【価格】
182 経カテーテル人工生体弁セット

(1) バルーン拡張型人工生体弁セット 4,430,000円

(2) 自己拡張型人工生体弁システム 3,670,000円

 


【留意】
自己大動脈弁弁尖の硬化変性に起因する症候性の重度大動脈弁狭窄を有し、かつ、外科的手術を施行することができず、本品による治療が当該患者にとって最善であると判断された患者に使用する場合に限り算定できる。

 


【定義】
(1) 定義
次のいずれにも該当すること。
① 薬事承認又は認証上、類別が「機械器具(7)内臓機能代用器」であって、一般的名称が「経カテーテルウシ心のう膜弁」又は「経カテーテルブタ心のう膜弁」であること。
② 狭窄した心臓弁に対し、経皮的又は経心尖的に人工弁を留置することを目的とした人工生体弁セットであること。

(2) 機能区分の考え方
人工生体弁の拡張方法により、2区分に区分する。

(3) 機能区分の定義
① バルーン拡張型人工生体弁セット
ア 人工生体弁の拡張に際してバルーンカテーテルを用いるものであること。
イ バルーンカテーテルが含まれること。
② 自己拡張型人工生体弁システム
人工生体弁が自己拡張型であること。